現代の日本では、葬儀のあり方が変わってきています。
一昔前は、何百万円もの大金を掛けて沢山の参列者を迎えて行われていましたが、現代では、感染症拡大の影響もあり、ご家族など身内の方だけで参加なされる家族葬や、通夜と告別式を一日で終えてしまう一日葬、コロナ禍の影響で移動や接触を避けるために自宅で行う自宅葬、そして、会場を借りずに火葬場だけで行う直葬(火葬式)など、少人数で負担の少ない(時間や費用を抑えた)葬儀のスタイルが主流になりつつあります。
馴染みのない様々なスタイルの葬儀に困惑なされるご遺族も見受けられますため、
私共は、ご遺族様の要望をきちんと聞き取り、そのご要望に沿ったご葬儀スタイルをご提案することが大切と考えております。
ご遺族様のご予算や、ご葬儀を行う場所(エリア)などを考慮し、無理のないご葬儀スタイルをご提案致します。

Point

現代の様々なスタイルのご葬儀にも対応可能な僧侶をご紹介致します。
また、ご葬儀の葬儀社様をご紹介することも可能です。
仏式だけでなく、神道の神葬祭(通夜祭・葬場祭)のご要望も受付けております。
ご要望をお聞かせいただき最良と思われる方を丁寧にマッチング致します。

菩提寺のある方(いずれかの寺院で檀家方)は事後トラブルになるケースがございます。
菩提寺と十分なお打ち合わせをなされた後に本サービスをご利用ください。

お葬式の流れ(一般葬・家族葬・自宅葬)

  1. 危篤
  2. ご逝去(ご臨終) :親族や親しい友人等へ訃報連絡 
  3. ご遺体搬送・安置・枕飾り:ご遺体はご自宅または葬儀会館や葬儀社等の安置室にご安置
  4. 葬儀のお打ち合わせ:日程・内容・会場を選定し参列予定者に連絡
  5. 葬儀準備:遺影などの準備、死亡届の提出
  6. 納棺・湯かんの儀:ご遺体を棺に納める
  7. 通夜:祭壇等設営・僧侶読経・焼香・喪主挨拶・通夜振る舞い
  8. 葬式・告別式・出棺:僧侶読経・焼香・弔辞・弔電の奉読・花入れ
  9. 火葬:最後のお別れ・火葬・お骨上げ
  10. 初七日法要:繰り上げ初七日法要
  11. 精進落し:現在は初七日法要と共に精進落しも火葬当日に行われるケースが多いです。
  12. ご帰宅

一日葬は⑦の通夜を省略
直葬(火葬式)は⑦⑧⑩を省略。火葬時に炉前法要を行うケースもございます。
手順は会場形式や地域風習などによっても異なります。詳しくは担当の葬儀社よりご説明致します。

葬儀、お別れの儀式 読経料金表

供養人サービスで対応できるお葬式の読経料表

火葬式(直葬)、お別れの会、後日葬・四十九日、一日葬、通夜・葬儀
火葬式(直葬)4万円
火葬式(直葬)・お別れの会5万円
後日葬・四十九日6万円
一日葬7万円
通夜・葬儀15万円
火葬式(直葬)、お別れの会、後日葬・四十九日、一日葬、通夜・葬儀
お坊さんから

葬儀は、故人を偲ぶための大切な儀式であり、故人の功績やお人柄を振り返り、故人への感謝や敬意を表すために行われます。
また、通夜や葬儀は、遺族や家族が故人を送り出すための儀式でもあり、故人を偲ぶ最後のお別れの場でもあります。
家族や友人、知人など、故人と関わりのあった人々の集いの場として、参列者が故人に対する感謝や思い出を共有し、つながりを再確認する良い機会にもなるでしょう。

通夜や葬儀を通じて、故人が生前に大切にしていたことや教えてくれたこと、価値観に触れることができ、参列者はご自身やご家族の人生について深く考え、見つめ直すきっかけとなることもあります。
故人を送り出すことで、遺族や参列者の気持ちの整理することにも役立つことでしょう。
故人と関わりのあった人々が心をひとつにして、故人に感謝や敬意を表し、故人の人生を偲ぶことができる最後のお別れの機会として大切にしたいものです。

このように、通夜や葬儀には、多くの意義があります。
参列者の心に残るようにと見栄を張る必要はありませんし、極端に簡素化する必要もございません。
ご家族のお気持ちが一番大切です。
一般的な通念や慣習に基づき、ご自身、ご家族にとって少しでも納得ができるのお別れ式ができるよう願います。
故人への敬意を表し、遺族や参列者が悲しみを和らげることができるよう、ご葬儀の”意義”を大切にしたいと思います。

合掌